ラグドールに能動的な動きをさせるには、そのためのジョイントを使う必要があります。
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能動的なジョイント
3Dキャラをラグドールにすることで、衝突や重力の影響を受けて、ヒトのような<動き>をするようになります。
ただその作用は、あくまで受動的なものです。キャラクタが自分から動くものではありません。これは、関節に使うジョイント(CharacterJoint)が受動的な動きしかしないからです。
物理ベースのキャラを能動的に動かすには、関節に力を加える必要があります。そのためのジョイントが、能動的なジョイント(ConfigurableJoint )です。このジョイントの回転や強度を調整することで、任意の姿勢にすることができます。
このような能動的に動くラグドールを、アクティブラグドールと呼ぶことがあります。