XRなら、自律して動くぬいぐるみや人形と触れ合うことができます。
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現実のぬいぐるみやドールハウスの人形は、基本的に動きません(体の一部が能動的に動くものもありますが)。いずれにせよ全体が自律的に動くものになると、いわゆるロボットになってしまうので、ぬいぐるみや人形のもつ<かわいさ>は失われがちです。しかもかなり高価な玩具になってしまうでしょうし……[※1]
でも仮想の環境なら、自律して動くキャラクタを作ることは、現実の環境ほど難しくありませんーーそのようなキャラクタをXRと組み合わせれば、自分で立って歩くぬいぐるみや人形と触れ合うことができるようになります。デザインも現実の制約を受けないので、それぞれの好みにかぎりなく合わせていくことができます。
その環境をパススルーと組み合わせれば、自宅のデスクやフロアでそれらを体験できるようになります:
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- もちろんその制約を想像力でおぎなうことも、とくに幼児期は、重要な遊びの要素になります。ここではあくまで、技術面の可能性を考えています。